恐るべき虫刺され - Festina Lente2

8月21日に虫に刺された左足がまだ治らない。
それどころか、依然腫れていて痒みもなかなか減らない。
ステロイドの塗り薬、効果があるのかどうか・・・。

7月の末に同じように刺された場所は左手の人差し指。
蚊よりも大きな黒っぽい羽の虫が飛んできて、あっという間。
当日は何とも無かったのに、翌日から腫れ出した。
痛みよりも痒み、そして2日後ぐらいに痒さが持続、
腫れもひどく指1本が倍ぐらいに膨れ上がっている。
でも、触らなければ痒みは酷くならない。
要は、かきむしればかきむしるほど化学反応が起こる感じで、
痒さが増すという、悪循環。我慢するしかない。

1週間して痒みが痺れを伴うような痛みに転じて、
皮膚科に見せたところ、塗り薬よりもメチコバルで様子見。
それで軽快したので、今回も同じような経過を辿るかと思いきや・・・
甘かった。アレルギー反応、全身に症状が現れたわけではないが、
アナフィキラシーと同じ、2度目以降の過敏反応なのだろう。
腫れも痒みも半端じゃない。遅延反応を甘く見ていた。
旅行後、どんどん発赤・痒み、それも痛痒さが増してくる。
左足の脹脛2箇所は火傷したのではないかと思うくらいの赤さ。
おまけに、瘤のように皮膚の下がコリコリする。

かきむしって傷を作ると困るので、そんなことはしないが
子どもだったら無意識のうちに引っかいて掻き壊してしまうだろう。
それくらい痒い。痒くて触るとしこりはさらに大きく盛り上がる。
これってちゃんと飲み薬貰うべきだった。
同じように1週間ぐらいで治ると素人判断したばかりに長引いている。
そういえば、10年近く前海月に刺されて以来、
この程度の傷で皮膚科って考えていなかったから甘かった。
（皮膚科は混んでいて、無意識に避ける傾向も否めない）

調べてみると、このしこりは結構長く残るそう。
内服薬の抗ヒスタミンかステロイド、貰いに行くべきだった。
今更遅いわなあ。キンカン・ムヒ程度ではお話にならない。
という訳で、3週間近くこの状態。
2次感染させなかっただけましといえようか。
情け無い話。
ちゃんとアレルギー検査すべきなのかなあ。

昔、乳幼児期、ストロフルスというものに良く掛かったそう。
でも、蚊に刺されてもそれほど腫れる体質ではなかった。
湿疹・あせもが出来やすい体質でもなかった。
かきむしって傷を壊したり、滅多になかったまま大人になった。
なのに、何かのきっかけでアレルギーが強まったのだろう。
この夏、2度の虫刺され、蜂かぶよか、それ以降、
蚊に刺されても結構腫れる。明らかに影響が出ている感じ。

漢方では刺されやすく反応のですタイプを解毒症タイプというらしい。
でも、解毒症の人痩せの大食いが多いんだそう。
私の場合は太め。太目の解毒症もありなのかな。
このタイプは鼻アレルギーもあるらしいから、ある程度当てはまるのかも。
それにしても、今回の脹脛の虫刺され2箇所で特筆すべきは、
脹脛が扁平になるくらい、腫れた後は変形したこと。
筋肉が一気に溶けて落ちたかとさえ思った。
明らかに左右差ができている。
こわー。

次からは刺されて腫れたら、すぐ医者に駆け込むしか無い。
肝に銘じておこう。いや、次の虫刺され、あってほしくない。
でも、残暑は続いているし、1度刺されると虫が寄って来る様な気がする。
招かざる客を呼ぶ目に見えない何かが増えたような気がする。
体質が変わってしまったかと思うくらい。
やだなあ。
いつになったら元に戻るのか、
全く刺されたのが顔でなくて良かったと思うしかない。