Festina Lente2

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一長一短の日

今日あった嬉しいこと。
本日の『ウェルかめ』に我が家の夏の徳島旅行の写真が載ったこと。
素人でも偶然の産物で綺麗な写真が撮れる。
あの日の夕焼けのお陰、徳島港から見た眉山、不思議な色合い。
何もいじらなくても、いわゆるシャッターチャンスというもの。
写真が写ったのはエンディングのほんの少しの時間だけれど、
NHKの番組HPでいつでも見れる。家族の徳島旅行の写真なので
見ようと思えばいつでも見られる。(ブログでも)


郷愁と思い出が入り混じった徳島暮らし。
でもそれは、いずれ転勤するとわかっている異邦人の暮らし。
かりそめの徳島県人、地元に密着、貢献できたことは何だったのか。
お世話になりっぱなしのまま、3つの娘と共に転勤。
それなりに色んな繋がりがあったけれど、離れて何年も経つと、
自然と縁遠くなってしまったことが悲しい。
一緒に遊んだ子供達もそれぞれ大きくなり、思春期を迎え、
親と一緒にいるよりも友達といることが多い。部活動も忙しい。
幼い頃の面影は残るけれど、あの頃と同じようには遊べない。
夏の再会はある意味、苦いものもあった。


思い出の中だけに残る徳島。番組のお陰でささやかに沸き返る我が家。
もっとも、1番盛り上がっているのは家人だが、
ストーリ展開に不満といえば不満なよう。
亀のようにゆっくりとしか成長しない主人公なので、
見ていてまだるっこしい。人情話になっているから、視聴率も今ひとつ。
テンポの速い展開、ジェットコースタームービーに慣れている今時の人には
受けないといえば受けないのかもしれない。
でも、所詮NHKの朝ドラは若い人向けではないから、それでいいのかも。

江戸の転勤族―代官所手代の世界 (平凡社選書)

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転勤プラス思考法 (生活人新書)

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今日あった悲しいこと。
昨日やっと入れてもらった右下の奥歯の仮歯。ほっとしたのも束の間、
噛み合わせを見るために、先に入れて貰った右上の奥歯の仮歯が
・・・取れてしまった。下の奥の仮歯を昨日入れた途端に。
ちょっと痛みがあるなあと感じていたけれど、普通の咀嚼で取れてしまった。
噛み合わせに問題があるのか、衝撃がきつかったのか。
がっくり。入れて一日しか持たない仮歯や、上下の仮歯が揃った途端に
取れてしまうなんて、あんまり。どうしたらいいんだ!
やっと左右上下で噛めると思っていたのに。


仕方なく歯科大を紹介してくれた掛かり付けの近医に出向き、
入れ直して貰うことに。いつも不思議に思うのだけれど、
ここに来ると、セメントを練って付けてくれるのは歯科衛生士、
医師は確認に来るだけ。何故?
他所では医師が自分の手で接着してくれるけれど。
メンテナンスで馴染みの歯科衛生士さんだから、
話はし易いと言えばし易し、気楽ではけれど。


なので、昨日入れて貰った仮歯で噛むと、時と場合によっては衝撃が走ることを話す。
今まで奥歯が入っていなかった分、噛んでいなかったので、歯茎が弱っているそう。
当然噛む衝撃にも弱くなっていて、抜髄している歯の神経ではなく、
歯の下の歯根膜への刺激でしょうとのこと。
高さ調整は補綴科で済んでいるから大丈夫なはず、
後はどれくらいで噛む衝撃に慣れてくるか、だそう。
そうなのか・・・。


しかし、そういう説明を何故医師はせずに患者を帰すのかなあ。
前もって聞いていれば噛む度に痛いのも、我慢我慢、
もう少し様子を見よう、柔らかい物から順に慣らして・・・と、
むやみに不安にならずに済むのに。
どうして他院の歯科衛生士さんの説明になるのかなあ。
説明をする時間もないほど、歯医者さんは忙しい?


そんなこんなで、お正月のお餅が噛めるように、
次の1ヵ月後の診察日まで持つように、
強いけれど仮歯を外しやすい接着剤で付けておきましたとのこと。
ありがとうございます。
それにしても、歯科に通うのは難しい。
とあるブログを覗いて、ドイツで歯を被せるのに丁寧な前準備1年間、
当日手術5時間・・・。その話を読んでビックリしたけれど、
でも、こう何回も何回もあちこちに通うことを思うと、
それもありかな、と。


さーて、上下の歯も入って(仮歯だけれど)明日はいよいよ忘年会だ。
仕事はまだまだ片付かないけれど、中休みの週末か。

人間コミュニケーションの語用論―相互作用パターン、病理とパラドックスの研究

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日常語の精神医学

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