5年生がスタート

21日早朝のお知らせです
とうとう誕生日が来てしまいました。
最近は誕生日ごとに若返って欲しいばかりが本音です。
アップする元気は依然として微々。
年のせいにはしたくないけれど、時間が、気力が、体力が･･･。
文字を打つ（書くではないこの頃）って結構大変。

さて、アップが亀の歩みになっているにもかかわらず
半数はブックマークでのご訪問、ありがとうございます。
最近はパソコンからよりケータイ画面からの訪問が多くて、
ちょっと戸惑う事が多いです。その訪問の仕方に。
（時間帯や件数や記事を読むのか落とすのか･･・など）
ケータイの便利さよりも、ケータイを触るのが嫌いな人間にとって、
あの小さな画面でここを訪問して下さっているのだという、
その違和感に戸惑っています。でも、来て下さってありがとう。

新年度新学期4月前後の環境変化は、今年の私を結構蝕みました。
今しばらくこの遅れたアップにお付き合い下さい。

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今日から娘は5年生。何でも4組なのが残念なんだそう。
一度もなった事の無い2組なるのを望んでいたのに、
クラスがダブってしまったと少々おかんむり。
たわいなくささやかなクラス替えの望み。
誰かと同じクラスになりたいとか（なりたくないとか）、
○○先生のクラスになりたいとか、そういう望みは無いのか。

もっとも、そんなわがままを言い出したらきりが無いけれど、
強烈に誰かと一緒になりたいとか（なりたくないとか）、
そういう望みを持ち合わせることもできないくらい、
友人関係が希薄なのか、距離を取りかねているのか。
かーちゃんは落ち込みが続いていて、マイナーな連想ばかり。

昨日までは「チェックで決める」とあれこれ考えていたくせに、
今朝起きてきたら、｢見て見て！」と全身水玉でコーディネートしていた。
小さなドットで上品にまとめて、まるでピアノの発表会に行く時よりも、
かわいらしくていいけれど･･･そこまで気合を入れて服を着るか！？
新学期だから？　新しい友達ができるから？
みんなに見せたいから？　モチベーションが高いなあ･･･。
化粧する気力も無しにうろうろしているかーちゃんとは違うなあ。
女を捨ててないねえ。（笑)

タータンチェックの文化史

水玉がすき ~Chocolat Dot*のソーイングレシピ~

さて、放送部に入ると言っていたのに、園芸栽培委員会に入ったそう。
環境整備に目覚めたのか、春休み中じいじと一緒に花の苗を買いに行き、
植木鉢にせっせと植えて水をやっていたっけ。
実家には庭があるのに、あまり草木や花に興味を示さない娘だと、
心さびしく思っていたのに、何がきっかけでお花の世話に目覚めたのだろう。
科学と学習の栽培キットでも最後までお世話できずに枯らしたりしていたのに。

でも、お花見に行ったり、じいじが筍を掘りに行ったり、
かーちゃんと一緒にお料理したり、少しはプランターの摘まみ菜や、
間引き野菜の味噌汁に興味を持ち始めていたが、
何が高じて園芸栽培委員会？　ちょっと意外。
本人はさばさばと、後期になったらまた委員会は変えられるから、
その時に放送委員会でもいいしねーだって。
かーちゃんびっくり。

でもって、音楽クラブに入る決心は揺るがないよう。
それにしても、貰ってきたプリントで、行く人来る人。
娘の習った先生方が退職されたり、転勤されたり寂しい限り。
けれども、親って薄情。親の立場になってみれば、
誰にどんな風にお世話になっているか、時間が経ったら廃れていってしまう。
特に娘が小学校に上がってから、時間が経つのがむちゃくちゃはやい。
保育園のころの一喜一憂が懐かしい。
子供の一挙手一投足、先生の一言に、あれこれ思い悩んでいたのに、
小学校に入るとどんどん希薄になっていく。

小学校の先生が、たくさんの児童生徒に関わって
忙しく過ごしていらっしゃる苦労を知らないわけではないのに、
普段は記憶の彼方、心の片隅に押しやられている。
自分の頭の中には、家族のことよりも仕事のことが一杯。
このアンバランスが、気になりながらも、
「かーちゃん業がひしゃげている」そこはかとない不安がありながらも、
見て見ない振りをしている自分。

チェックから水玉に鮮やかに変身して登校したように、
娘はさなぎではなく蝶々に向けて日々変化している。
かーちゃんは、その後姿を見送りながら、
どんな風に君と向かい合っていけばいいのか、
考えているうちに炬燵で転寝、
あっという間に夢の中。

敢えて言えば、筋トレすると夜更かしせずに済む。
体力的に起きているのが辛い。
元々あんまり頭も回らないけれど、昨年大台に乗って、
ますます回転数の落ちたレコードのように、
ちょっと溝を外れた針がこする音のような脳内音楽、いや能率。
ずれてずれて、思うようにはかどらない仕事。

娘よ、君はどんな風に安らかに夢に落ちているのか。
それとも、かーちゃんに隠れてベッドに本を持ち込んでいる？
あれこれと夢想しながら眠りに落ちるまでの時間を楽しんだ、あの頃。
その思いを娘も味わっている？
そんな事を考えながら、新学期を迎えた君を思う。
チェックから水玉に変身！　できる君を。

水玉の幻想

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