Festina Lente2

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直らぬまま

車の故障が直らない。ヘッドライトは付かず、クラクションは鳴らない。
ヒューズボックスを見て予備のヒューズに換えろとか、
自分でできるから簡単など、職場で色々言われたが、
とりあえず明るいうちに帰るのが無難だ。
夜遅くなって失明状態の車は危険極まりない。
というわけで、明るいうちに辿り着いた近所の車屋
点検無料修理無料? いや、修理不可能だったらしい。
ライトそのもの、ヒューズにも異常が無いので、
後は配線となると、ここでは手が付けられないらしい。
この時間はディーラーは開いていない・・・。
というか、お休みの日なんだよ。


近所の車屋では直らない。どうやら簡単に考えすぎていたよう。
依然直らず、修理はお手軽では無いらしい。
闇の中に浮かび上がるものは、失明中の愛車。
不安を一杯抱えている私そのものだ。

 
娘の「お試し体験」塾の迎え。
仕方が無いので、老父の車を借りた。
私の軽と違って、運転しなれない大きい車を借りるので、怖い。
何とか帰宅すると起きている気力体力も無い。眠い。
会議のある(開かねばならぬ)日のフルタイムの1日、
気力精力体力は全てそぎ落とされるような気がする。
今週のスケジュールが辛い。
せっかくのTV「チーム・バチスタ2」の「ジェネラル・ルージュの凱旋」も
最後まで見られない。何だか面白そうだったのだけれど。


がぶがぶ水を飲みたがる、水中毒? そんな病気もあるのか?
どうやら別の病気だったらしい。転寝していて詳しく見そびれた。
穏やかな人物が激変して暴れるとは、病院関係者も大変だ。
患者役の俳優は、『私の青空』のボクシング・ジムの経営者役だった。
その印象が抜けきらない私は、暴れるシーンがちょっと怖かった。


ミッドエイジクライシス。そんなもんで単純に人を割り切って、
薬なんて出すなー。中年、更年期、不安定な場合、
薬剤で乗り切れると思っているけれど、それは違う。
薬の耐性ができて周囲でも余計眠れなくなった、
余計に不安定になった人が多いのに。
薬で管理し過ぎてその背景は見過ごされている場合が多いのに。


で、結局「落ち」は癌か。
TVは救命と究明を掛詞にミステリー仕立ての医療ドラマにしているから、
どうしようもない展開だなあ・・・。
事実は小説より奇なりに持って行きたい。
原作よりもドラマとしてシリーズ化できるかどうかが、ポイントだからか。

 


写真は夜の図書館。娘を迎えに行く時のもの。
こんな風にゆったり本を読む時間が欲しい。
明日は私の誕生日。いつでも今日より若い日は無い。
また一つ年を取るのか・・・。