Festina Lente2

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目にハート

別に少女漫画のように、私の瞳の中にハートが飛んでいるわけではありません。
(そうだったら、思秋期に遅れてやって来た恋の季節?)
でも、女性はいつになっても恋心を忘れてはいけませんね。
胸どきどき、わくわく、はつらつとした女心を、
(秋の空のように変わりやすいというわけではありません)
白髪を抱くようになってきた今日この頃も、
大切にして生きていきたい、なあんて思います。


でも、現実は厳しい。
いえいえ、私が「もてない」というわけではありません。
ありがたいことに、仕事上、職場でムゲにされることはありません。
若い頃は周囲の心無い言動に傷つき、今で言えばセクハラ発言に
泣かされる事も少なくなかったのですが、世の中少し変わりました。


どういうわけか、この年になってから周囲の当たりが柔らかい。
変に冷やかされることもなく、きわどいこともなくなり、
やんわりと冗談を交わす、言葉のやり取りをする、
ちょっとしたお世辞も見え透いたものであっても、
社交辞令のやり取りそのものが、生活の潤いであるような、
そういうゆとりもたまに感じたりします。


そう、平均年齢が齢(よわい)半世紀の中にあって、
私の年齢は、丁度平均程度なので、年配者には
まだまだ「若手」と見られるせいか、気楽な面も。
おかしなものでしょう? このトシで若手で気楽というのも。
しかし、体はそうは問屋が卸しません。
この書類仕事山積のピークの時期に私の大切な片腕、
いや両目、読書用眼鏡が行方不明になってしまい・・・。
注文したのは先週。


今日は、新しい眼鏡を受け取りに行きました。
もちろん知っていますよ。例のジンクスでしょ?
新しい眼鏡を作れば、失くした筈の眼鏡が出てくるって。
それはそうかもしれないけれど、背に腹は換えられない。
なかなか手痛い出費ですが、それもこれも自分の管理不行届き。
忘れ物、度忘れ置き忘れ、しまい忘れ、しょっちゅうです。
この頻度が上がってきていることこそ、年齢相応の加齢。


せめて読書用眼鏡だけでも、加齢ではなく華麗に。
写真を載せてねとのお願いがあったのですが、
自分で撮るとどうもいけません。
宣伝用のプロの写真をちょっと拝借。
はーい、私、11月からは(10月末からは)この眼鏡で再デビュー。
少々もたついていた仕事の速度を上げましょう。



製品の宣伝が入っていますが、そのまま写真を拝借したので、
申し訳ない。(会社の回しものではないです)
ちなみに、専用眼鏡ケースがでかいというかごついので、
バッグの中で場所を取ります。それがちょっと嬉しくない。
本来私はガラスレンズ派ですが、今回の読書用メガネは、
軽く仕上げるお洒落感覚を重視し、プラスチックレンズに。


さて、もうすぐ神無月は終わりですね。
後2日、持ち帰り仕事がざくざく片付くことを祈りましょう。

暮しの眼鏡 (中公文庫)

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しあわせ眼鏡

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