昼の仕事、夜の電話
仕事に追われる。昼間。淡々と仕事をこなす。
場にふさわしい服装、会釈、
事の次第を見届け、着替え、普段の仕事に戻る。
やらなくてはならないこと、一杯。
予定はぎっしり。年々頭と体がリンクしない。
それは嫌々しているから?
モチベーションを上げるのは自分自身。
頑張れはいい過ぎてはならない。
自分でプレッシャーになるから。
誰も手伝ってはくれない。これは自分の仕事。
誰も当てに出来ない、これは自分の仕事。
誰も何も言わない、これは自分の仕事。
何もかも最初から最後まで自分でする、仕事。
これさえ終われば、出て行ける。
ここまですれば、今日は終わり。
ここまでは昼の自分。
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夜のボランティア。夜の私、夜の仕事。
電話の向こうの声は、やたらと元気だったり憤っていたり。
自信たっぷりだったり、ねばならないと思い込んでいたり。
どうしたらいいのかわからず、不安なのに強がっていたり、
支離滅裂な事を言っていたり。
私は聴いている。
午前様になりそうな勢いで帰宅。疲労困憊。
今日も一日充実していた?
真夜中のパック寿司。
健康に悪いと思いつつ、甘いドーナツ。
お疲れ、お疲れ、自分。
誰も何も言わない。誰も何も知らない。
自分だけが知っている。ただ、それだけのこと。
明日になったら、明日になれば、明日は明日の仕事。
今日の続きがやって来る。
ルーティンワークの一日が待っている。
出来ないのではなくてやらなくてはならないこと、
やりたくなくてもやらなくてはならないこと。
眠っても眠らなくても朝が来て夜が来る。
その繰り返しの明日が、目の前にある。
そして通り過ぎていく。
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