たかが公開模試？

娘の公開模擬テストの成績が帰ってきて目が点。
とんでもなく悪い。
いくら何でも予想外の悪さに目が点。一体何がどうなったのか？
夏休みワークブックぐらいはしていたように思っていたが・・・。
夏休み終盤、最後の日々は自由研究だけにあくせくとは思っていたが･･･。

一体何をこんなに？　
数学に至っては小学校の復習が出来ていません、との指摘。
高校受験はまだまだ先と言うが、余りにショック。
大阪は大きく入試制度が変わるため、何かと不利を強いられる。
否が応でも６年生一貫教育に放り込んでおけば良かったかと、後悔先に立たず。

公立中学校で、好きなだけだらけて、なあなあの部活動。
望まぬ方向へ、愚鈍になっていくようにしか思えない娘に苛立つ自分。

かつて母も私にそう感じていたのだろうか。
背丈が伸びた分、馬鹿になった、成長しない、独活の大木、
豆腐の角に頭ぶつけて・・・とどれだけ罵られ嘆かれたことか。

幸か不幸か塾に通う資金も塾も近くにないほどの、へんぴな場所。
田舎の都会、都会の田舎。
自分で勉強するしかない「追い詰められ方」をしたせいで、
高校入試までは何とかなったが、その後は思い出したくもない。
そこそこの独力では、物事はどうにもならないと思い知った次第。

娘には同じような思いはさせたくないのだが。
塾育ちの子羊ではない娘は、どうしたものか。

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