Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

暖炉のあるレストランにて

血圧も今一つだが、歯の調子も良くない。
何だか左奥歯が浮いて仕方がない。
肩凝りのせい、背中の痛みのせい、パソコンのせい?
とにかく、歯の調子も良くなくて、食い縛っている感。
そんな毎日が続いている先週、雨の週末、残業帰り、
暖かいものをおなかに入れて帰ることにした。


    

    


家族ともたまに食べにくるイタリアンのエヴァンズ。
ジャズが流れるお洒落な小さな店だ。
店に入ると、この季節にふさわしいハロウィンの飾りつけ。
そして、季節を先取りしたクリスマスの飾りつけ。
両方がマッチする店内には何と暖炉が!?
いつの間に暖炉!?


  

    


あいにくの雨でお客さんが少ない。
そう、ここは知る人ぞ知る田舎の都会、都会の田舎、
いや、やっぱり田舎の名店。車が無いと来られない。
(その近所に住んでいる私も、相当? 田舎の人ですね)
リーズや飾りつけの野菜や花は、シェフの奥様の手作り。
イヤープレート、久しぶりに見るなじみの店内、
でも、こんな遅い時間に来たことは無かったな・・・。


    

  


もう一組のお客はご夫婦で来られている。
シェフもその中に入って何とも楽しい会話が漏れ聞こえてくる。
和やかな雰囲気を支えに、疲れた体に温かい食事。
その後、気になる暖炉についてちょっと伺った。


    

    


暖炉と思しきものは、暖かい炎を上げて燃えているように見えるが、
まきがはぜる音もしなければ、熱気もやって来ない。
さてはどんな仕掛けがあるのかなと気になって仕方がなかった、
食事中の私の様子をうかがっていたのか・・・。
種明かしをしてもらいました。


  


バックライトが炎の色を演出。中にあるのは無色透明、
加湿器の水のケース。
ここから上がる水蒸気が、炎に見えていたんですね。
北欧製の優れものだそう。
さすが長い冬を楽しむ国のモノ作りだけのことはあります。



疲れた体にちょっとほっと一息入れて、
元気な振りして帰宅した、先週のかーちゃんでした。


暖炉の火のそばで―ターシャ・テューダー手作りの世界

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ラッヘンマン:マッチ売りの少女

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