栄養講座、その後

メンタルトレーニング最終講義、連続5講義。
憩室炎で入院したお陰で、
予定より半年遅れで参加した今日の講義。
1時間目は中学校と高校の家庭科、2時間目は雑誌の栄養特集、
3時間目は、マクロビオティック、4時間目はサプリメント、
5時間目は実習。こんな感じだったでしょうか。

花粉症の余波、38度近い発熱でフラフラのまま、
出かけて行けば、地下鉄の階段で足が上がらない。
クーーーーって感じで、歩きました。
不摂生を重ねた挙句、臨月に近い体重。
運動不足。睡眠不足。階段を登る足が重いはず。

電車の中で、ちらりと目を通した文庫本。
私にも断食道場が必要なんじゃないかと、
本気で思った今日の体重、体脂肪率、BMI。
体が重いということは疲れている以上に、
余計な体重を引きずっているということ。
ああ、授乳ダイエットの頃が懐かしい。
何もしなくても、勝手に痩せて行っていたあの頃。

しかし、何もせずに、健康を手に入れることは無理。
以前の同じ量を食べているのでは、無理。
新陳代謝が悪くなっている今、カロリーは過剰摂取。
低体温、高血圧、アレルギーには、もってこい。

おかずスープ―具だくさんのスープと、白いごはんで大満足 (デイリークッキングシリーズ)

つぶつぶ雑穀スープ

陰陽五行説に基づいた、東洋的な考え方と栄養学。
漢方とサプリメント。酵素、ミネラル、抗酸化作用。
知っていてもなかなか実行できていない、食生活。
間食、やけ食い、甘いもの、ファーストフード、
外食、ドカ食い、冷たいもの、ジャンクフード、
やめられない、止まらないの世界、食生活。

料理は心に余裕が無ければできない。
家族のことを考え、嬉しそうな顔楽しそうな顔、
色んな顔を想像しながら、あれこれ計画を、
段取りをしながら作る料理の楽しさ。
そう、料理は過去ではなく、
未来に向かって行動している実感がある。

そう、ものを食べるのは過去に帰る為ではない。
食事をして、栄養を蓄えるのは未来への備蓄だ。
未来へのエネルギー貯蓄だ。篭城への備え。
緊急時への兵糧、栄養は未来への投資だ。
常によりよい状態で機能できるように、
心身をバランスよく保つために、ものを食べる。

単なる欲望、単なる自己満足、
そういうものは小脇において、
みんなで美味しく食べられる、
健康的な食卓を作る元気を私に下さい。
この年度末年度初め、やや萎えてしまった
料理をする気力を私に下さい。

実習の雑穀入り豆乳スープは、薄味で美味しかった。
沖縄の雪塩はミネラルたっぷり。
蕎麦米が入っていて徳島を思い出させた。
摩り下ろした大根は雪鍋・霙鍋、
絹ごし豆腐も胃に易しく、暖かく、ほかほか。
熱っぽいのに、体は冷えている、
冷えのぼせの辛い1日にはありがたいスープだった。

栄養講座、その後･･･帰宅すると、
私がヘロヘロ、発熱の最中、丸一日研修中、
娘と家人は、枚方パークで一日楽しく過ごした様子。
ウサギや動物たちに餌をやって
乗馬もして、楽しかったよーとご機嫌。
海老・豚肉入りきのこカレーを作ってくれていた。
2人は確かに気力充実で楽しく過ごした後、
晩御飯を作ってくれていた。
夜も10時過ぎだったので、カレースープだけ頂きました。
ありがとう美味しかったよ。

ばてばてかーちゃんの、強い味方。
主婦、かーちゃんにとって、家族に作ってもらう食卓に
勝る喜びはありません。何と言っても嬉しいです。
研修後、勉強後、食事が待っているというのは。

本日のスープカレー

本日のスープ