とりあえず安心 - Festina Lente2

やっぱりこれだけ痛いのと、何よりも体が沈み込むような眩暈。
何しろ痛みに関しては「羹に懲りて膾を吹く」
何でもないと言われたらそれでOK。何かあったら困る。
立ったらちょっと心許ないふわふわした感じが変。
熱が低い割には。という事で、すぐに血液検査ができる、
憩室炎で入院した病院へ。

あらら、かつての主治医は既にいない。
外来の看護師さんは、入院の検査時に付き添って下さった方。
「子供さん、初めての運動会なのにって、
　入院の時落ち込んでいたでしょ」としっかり覚えられていた。
覚えていてくれて良かった。主治医が在籍していないことだし。

肝臓専門の先生は、ちゃんと腹部触診してくれて、
左脇から下腹部が痛いのは兆候として考えられると、血液検査。
結果は、幸いなことに目立った変化は無くて、安心。
多分だるくて仕方が無い理由として考えられるのはと、
先生に示されたのはGPT　あらら、なんで89？
普段15ぐらいのものが。まあ、服薬・注射が要らない段階だけれど
取りあえず、肝炎の兆候が出ないかどうか、
1週間様子見と言われてしまった。
真っ向から脂肪肝でしょうと言われなくてほっとした。（笑）
まあ、ずーっとこの体重で肝臓は優等生だったからねえ。

単なる疲労です、とも言ってくれなかった。
「癒着」の痛みの可能性が強いですと！
ああ、ホームドクターにも、確かそう言われたことが。
でも、いいや。確かにこんなにもだるいというのは、
4、5年前に薬剤性の肝炎になった時と、
似ているといえば言える。
立っていると後ろに倒れていきそうな、そういうだるさ。
あとは、このずーっと続くお腹の鈍痛。

で、代謝が良くなるようになのか、ビタミン剤。
痛み止めは無し。まあ、痛み止めは「毒」だからなあ。
処方箋は後発薬不可、ゾロ薬は駄目ってことね。
という事で本日、ビタノイリン50。
見た目のかわいい、子供受けしそうなカプセル。
この1週間は7月の中では最も修羅場、
これだけで体力リカバーできるかなあ･･･。

きっと先生は、「気は心」って感じで
お薬出してくれたんだろうなあ。そんな気がする。
「ビタミン剤なんかよりも、しっかり食って死ぬほど寝て
３日もすりゃ、ちっとは元気になる」なんて言うはず無いもんね。
患者に。

TVやっていた常識を変える「古武術」みたいに、
私の心身もスピード＆パワーアップできる何かが、
欲しいね。