Festina Lente2

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未来からの手紙(占い)

占いのページを、とあるブログから見つけた。
http://www.uremon.com/heaven/
きっと大勢の人がチャレンジしたのだろうが、
遅れてやってきた私には、この手の占いは珍しい。
お遊びだとわかっていても、たまたま今日のTV番組
「たけしの本当は怖い家庭の医学」のテーマが、
健康寿命を延ばせ」だった。
平均寿命と7年差があるという健康寿命、耳が痛い話。


でもって、この占いは亡くなった自分が未来から今の私に
手紙を送ってくれるという内容。本名を平仮名・漢字・
ローマ字など、勿論ペンネーム等も色々試してみた。
名字と名前の間にスペースを入れると結果が変わる。
だからどうという事では無いけれど、旧姓(通称名)と
戸籍名を比べると、旧姓の方が長生きみたい。(笑)


さて、私の寿命が何歳だったかと言うと、
92、73、86、67、69、81、75、74、80とまちまち。
平均は77歳、うーん、ちょっと悩みますね。
今の健康寿命からすると70から介護が必要。まずい・・・。


――そして、気になる未来の私からのメッセージは、
  「世の中たいがいの事は、やれば何とかなる」ってこと。
  それでは、またいつか会いましょう。
  残りの人生を存分にたのしんでください。
――はずれてるように思える占いほど、結果的には当たってるんだな、
  ってこと。では、またいつか会いましょう。
  みんなに、よろしく。
――「やっぱり、家族こそが自分が何より大切にすべきもの」
   ってこと。それでは、またいつか会いましょう。
  これから先の人生を精一杯たのしんでください。


――「危ぶむ無かれ、踏み出せば、その一歩が道となる」ってこと。
  では、またいつか会いましょう。
  これから先の人生もチャレンジをおそれずに。
――「何事もなせば成る」
――「人生の無駄遣いなんてない」
――「生きること、それだけが本当に価値のある事なんだ」ってこと。
  では、またいつか会いましょう。
  みんなに、よろしく。これから先の人生を愉しんでください。
――「こどものころに憧れた夢は、いつか叶うんだな」


――「忘れたい思い出ほど、大切な思い出なんだ」ってこと。
   それでは、またいつか。がんばれ!
――「とんでもない出来事こそ、いい思い出なんだ」
――「食べたい時には我慢しないで食べたほうがいい」
――「美味しいものを食べることこそ、いちばんの幸せだなぁ」
  それでは、またいつか。これから先も悔いのない人生をたのしんで。

虹の戦士

虹の戦士

聖なる言の葉―ネイティブ・アメリカンに伝えられた祈りと願い (マーブルブックス)

聖なる言の葉―ネイティブ・アメリカンに伝えられた祈りと願い (マーブルブックス)


何故か本名はメッセージが真面目なのに、
ペンネームだと食べ物にこだわっている辺りが・・・笑える。
よほど美味しいものを食べないで死ぬのは心残りなのか?
まあ、不味いもの食べて太るより、美味しいもの食べて・・・
こういう普段のポリシーがいけないのでしょうか?

でもって、人生を振り返ってどう評しているは・・・。
――良い事ばかりでは無かったけれど、それなりに楽しい人生だった。
――思えばいろんな事があったけれど、我ながらなかなか良い人生でした。
――自分でも素晴らしい人生だったと胸をはって言えます。
――周りに迷惑かけてばっかりだったけど、楽しい人生でした。
ですと。色んなバリエーションがありますね。


死に方も色々あって、「生涯を終えます」の他に、
――寿命を全うして生涯を終えます。
――みんなに見守られながら生涯を終えます。
――残念な事故に巻き込まれて生涯を終えます。
はっきりした病死よりも、事故死の可能性?


おまけに人生を左右する出来事が起こる地は、
沖縄の那覇、ある有名な観光地、南アルプスへ登山、
アムステルダム、小樽、イギリスのリバプール池袋駅
アメリカのフロリダ、ニューヨーク、とまあ南から北へ、
内外を問わず人生を左右する地があるようで。


現実の私は、まあ、確かに地元を離れた地で出会い、
そして結婚ですが、この先まだまだ二転三転?
儚い占いが、天国にいる未来の自分からの伝言という設定が
何となく物思いに耽る人間には、どれももっともらしく響く。
どうとでも受け取れるという個人の「思い当たり」をつつく設定。
これが実際は味噌なんでしょうが、小一時間はまった次第。


天国かぁ。・・・地獄ねぇ。
ちりとてちん』はみんなで「地獄八景亡者の戯」の稽古。
伝えたいことは山ほどあるのに、伝えきれないのが人の世。
切ない思いが毎回、画面一杯に広がる展開から目が話せない。
本日も、亡くなった父親の代わりのメッセージを、
師匠さんから貰ったフーテンの小次郎叔父さん。
ウルウルする場面でしたね。
天国からのメッセージというものは、思いも掛けない時に、
思いがけない形で伝わってくるものなのかもしれません。

インディアンの言葉 (コレクション「知慧の手帖」)

インディアンの言葉 (コレクション「知慧の手帖」)