Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

連休も3日目となると

2日続けて出かけると、仕事もたまる。
家の中も片付かない。疲れもたまる。
頭の中には書かなければならない書類の構想だけがあって、
録音した内容をメモしたノートの切れ端と格闘しつつ、
思い出しては片付け、片付けては料理し・・・。



明後日に娘の誕生日を控えているというのに、
「何でも持っているからいいだろ」という家人。
そういう言い方をしたらそうかも知れないけれど。
貴重なお休み、娘を連れて出かける。
それが誕生日プレゼントの代わりというなら、
そういう考え方もあるけれど。
何だかなあ。



娘は宿題も含めてお勉強。こちらもあれこれ考え事。
家人は手持ちぶさた。出かけておいでよと送り出す。
全て外に持ち出すことは出来ないので、家で仕事をしない家人。
家の中では暇そうにしている。
一人で出かけることに後ろめたさでも?
週末家族だからなるべく一緒に?
でも、三日間一緒というのは、私たちには長過ぎる。



毎日が片付かない。
家にいると掃除と洗濯と食事作りだけで終わる。
正直、食べるだけの人ばかりだと苛々する。
家族の食卓の貴重さは、共に過ごす時間が少ないから。
でも、ありふれた日常の景色になると忍耐を要する。
私の忍耐、三日坊主らしい。


昭和の家事 (らんぷの本)

昭和の家事 (らんぷの本)


仕事。家事。育児というには別の側面。
どんどん離れていく子どもの成長のために、
親がしてやれることは何なのか?
自分から、何も言わず、そのまま、ひたすら?
こちらからの提案を待っている。
否定されずに済むから? 是としておけば揉めないから?


夫婦脳―夫心と妻心は、なぜこうも相容れないのか (新潮文庫)

夫婦脳―夫心と妻心は、なぜこうも相容れないのか (新潮文庫)


細切れの時間の中で、どうして何も残さず伝えず話さず、
当たり前のように過ごしているのだろうか。
不思議になる。尋ねられるまで余計なことは言わない主義?
共に過ごす時間が短い分、わからないことが多いまま、
ただただ過ぎていく年月、ありもしないと思っていた年月。
期待しすぎてはいけない。
そう思いながらも、物足りない。


(今日の写真は昨日訪れた池田市のピザや)

R.シュトラウス:アルプス交響曲/家庭交響曲 他

R.シュトラウス:アルプス交響曲/家庭交響曲 他