Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

灘黒岩水仙郷と牡蠣食べ放題

(写真は全て大きくなります)
蘭の花は後日まとめてアップ、連休初日2月9日の記録の続き。
何しろ蘭の香りと色と美しさ、おまけに温室の広さにフラフラ。
お土産を買う気力もなく、夕方になるまでに水仙郷を観に行かないと。
まさかこんなに巨大な温室と膨大な蘭の花に圧倒されるとは。


  

  

  


名残は尽きねど、蘭の思い出を胸にドライブを続け、一路・・・
あれ? 一路? 慣れぬ地道を走って洲本経由で灘黒岩水仙郷へ。
って、巨大な観音や、昔娘を連れて行ったオノコロランド、
鹿の出没するこの山道、本当に水仙郷に辿り着けるの?


  

  

  


超ワインディングロードの崖っぷち辺り、立川水仙郷という私営のものが。
しかし、ここは観光農園、栽培花都費訪韓がメインらしい。
未熟な運転には恐ろしい、事故っても不思議はない道を通って辿り着くと、
恐ろしいほどの観光客と観光バス・・・。駐車場は満杯。
自然に咲き乱れる日本水仙を目当てに、こんなにひしめき合っていたとは、
認識が甘かった、淡路島は田舎だからと思っていたのに。
さすが連休初日。阪神間からの地元観光地。お登勢の里。
(何気なく買ったお土産に「お登勢の里」と書いてあり、
 後日、小説「お登勢」、映画「北の零年」を思い出した)


  

  

  


幸い夕方でバスは引き上げ観光客はどんどん帰る様子。
少し並んだだけで駐車場にも入れ、山の斜面を登って自生する水仙
咲き乱れる水仙が夕日に映える素晴らしい景色を堪能することが出来た。
そして、予想もしなかった今年初めての梅の花にも遭遇。
かぐわしい香りにうっとり。梅と水仙。そして海。潮風。


    

    

  


あれ? 水仙の中に見えるあの綺麗な小鳥は何?
こういう時に自然に詳しいブロ友、
諸先輩がいて下さればすぐに分かるのに。
コンパクトデジカメではとてもとても写しきれない。
(「ジョウビタキ」だと教えて頂きました!)

    

  

  


娘もカメラ片手に盛んに写真を撮っている。
親子3人、久しぶりに関西での休日。ドライブに蘭に水仙
何だかとってもハッピーな気分。
服薬で頭痛やその他諸々の症状を押さえ込んでいるというより、
気分転換に外出して心穏やかになったのが明らか。


    

    

  


ただただ仕事が忙しい。学校でイジメがある。親子共々悩みを抱え、
1月から2月、バタバタで過ごしてきた。
その反動と相まって楽しみにしてきた連休。自然の景色に癒される。
水仙と海、海と梅、観光客の私たち。駐車場には車が殆ど無くなった。
日暮れが迫っている。鳴門まで牡蠣を食べに行かなくちゃ。

    

    

  


名残は惜しいが、予約時間が迫っている。
そう、下調べが不十分だった私たち。
奇跡の星の植物館から地道を走ってしまったばかりに、時間ロス。
いつものように高速道路に上がり、西淡三原インターチェンジから戻れば
狭い細い曲がりくねった道に悩まず着くことが出来たのだ。


    

    

  


鳴門は高速に乗ってすぐ、あの見慣れた大鳴門橋が見え、
そして、社会人院生を過ごした懐かしい景色のもと、
知る人ぞ知る、漁師さんの営業、うちのうみ、牡蠣食べ放題。
15分遅れで到着。さっそく頂く大量の牡蠣。
2度目なので調味料も、ノンアルコール飲料、ジュース、お茶、
口直しの食べ物もしっかり持ち込んで、準備万端。
ポン酢も柚子胡椒もバーニャカウダもばっちり。


  

  

  


豪勢に食欲を満たした後は、夜の高速を再び走って淡路島と別れる直前、
松帆の浦の温泉で疲れを癒した。本日は高速と地道を行ったり来たり、
(これは金銭的にはかなり痛い)それでも大切な家族の休日。
フルに楽しんで1日が終わった。
おとーさん、運転ありがとう。
綺麗だったね、楽しかったね、美味しかったね。いい日だったね。


  

  

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