Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

娘はピアノの練習中

今、娘がピアノの練習をしています。曲名は「ベニスの謝肉祭」 昔、子供の頃翻訳童話や小説を読んでいた時、 この「謝肉祭」という言葉の意味がよく理解できませんでした。 何しろ、肉に感謝するってどういう事よ? です。 カーニバルなんて単語を知ったのは…

坂越(さこし)牡蠣祭り

立春。家人の退院から1年。記念旅行に片道3時間半。 兵庫県は赤穂市坂越の牡蠣祭りに出かける。 こういうお祭りに行くのは初めて。 とにかく新鮮な牡蠣が食べたい。ノロウィルスなんか何のその。 というより、きちんと火を通して食べれば大丈夫なのだ。 いつ…

福を食べる

朝から言葉を貰う。「芋たこなんきん」での一場面。 医師の仕事に自信を失くしている義妹に向かって、 入院中の小説家の主人公の言葉。こんな感じのことを言っていたと思う。 「好きなことしていても辛いことは沢山ある。 嫌いなことしていても同じくらい辛…

焚き上げる

心の中にさまざまな炎がある。 揺らめく炎の元は何だったのか。 ある時は情熱、ある時は憤怒、ある時は怨嗟。 歓喜や欲望、高揚する精神、凍てつく魂。 全て自分のうちにある炎を、焚き上げる。 護摩木は燃える。不動明王の前で。 一瞬のうちに露わになる懊…

one click travel

とにかく私は旅行が好きだった。お手軽な非日常。日常からの逃走。 ほんのひと時でもいい、自分のことを誰も知らない、 仕事から離れて、絶対に知っている人に逢わない、 そんな旅行が好きだった。 旅は孤独だったけれど。 子供の頃は読書が非日常、大学生か…

いらっしゃいませ

延べ来訪者に遅れること約1ヶ月。 トータルユニークアクセス数が1万人を越えました。 一見さんも多いこととは思いますが、ブログを書いて半年、 当初は100日目標だったのに、何と我ながら凄い。(自画自賛) 約180日分、こんなに書くことがあったのね!? 定…

「幸せのちから」

ここに描かれているような貧困はどこの世界にもあるのだろう。 貧困というものを描き出したら底が無いと言うのが、実際の所だ。 しかし、ここでテーマになっているのは「貧困」ではない。 やはりというか、どうしてもここから離れられないのだなというか、 …