娘はキャンプへ　私は

27･28日の宿泊人間ドック終わりました。
遅れますが、記事をアップしますので待ってて下さいね。
26日分の記事、再編集し、写真も沢山アップしました。

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7：30　市内へ。キャンプに行く娘を送って、集合場所へ。
9：30　たちまちリーダーになつき、まとわりつき、おしゃべり。
　　　あっという間にバスで出発。あっけらかんと行ってしまった。
　　　かーちゃんは名残惜しく、寂しいのに。仕方ないか・・・。
　　　3泊4日、楽しんできてね。きれいな星空、鍾乳洞、アソレチック。

10：00　ピースおおさか大阪国際平和センターへ。大阪を中心とした戦争の被害と平和についての展示。
　　　　4/13までは写真と絵で見る今と昔の大阪を比較展示。興味のある方はぜひ。
　　　　現在病院の場所は、昔、軍の施設が多い。
　　　　昔の大阪城周辺は軍事施設ばかり、びっくり。
　　　　徳島は貞光に疎開した国民学校児童の悲劇、『十六地蔵』に涙。
　　　　外にはタイムカプセル、そして子供を庇って倒れる母親の彫刻。
　　　　たくましく花咲くタンポポ。

でも、税金の無駄遣いをしていると非難されそうな気もする施設。
入館者が少なすぎる。平日の午前中だったからかもしれないが、
二桁いないのでは･･･。施設そのものの有効利用、どれだけ？
社会見学や団体利用でどうにかなっているのだろうかと心配になる。
是非知っておいて貰いたい第2次世界大戦の惨劇、被害、
銃後と言われた一般人が、大阪の町が、堺が、
日本の地方都市が無差別の空襲でどんな目に合ったか

12：00　家人の会社が４月に移転予定。その前にオーガニック・ランチを二人で。
　　　　女性客ばかり。盛り付けも綺麗で体には良いのだろうけれど、
　　　　味付けが薄く食べたという実感には程遠い。
　　　　野菜の素材の味を楽しむといっても、田舎料理のように量がないと、
　　　　満足できない私･･･ダイエットできないわけだ。

13：00　中之島・堂島界隈を、春の日差しを浴びながら、気ままにブラリ散歩。
　　　　中州を囲む川の上をごみや藻を拾う清掃船が走っていく。　　
　　　　日中一人で街中を歩くなんて、本当に久しぶり。
　　　　国際美術館・市立科学館を過ぎ、夜しか来たことのない場所へ。
　　　　一度ランチを食べたいお気に入りの、スペイン料理の店があるダイビル。
　　　　初めて昼間見てみると、まるで外国の建物。不思議な外装。

14：00　ロンドンティールームで紅茶とサンドイッチ。
　　　　オックスフォードgoodsも購入できる。
　　　　クラシックと沢山のテディベアが迎えてくれる、地下の喫茶室。
　　　　ひと時散歩の足を休めて、ロンドンでの昔の旅の思い出に浸る。
　　　　丸ビルを見上げながらビジネス街の桜を愛で、難波へ取って返す。

15：30　『ノーカントリー』を観る。アカデミー賞受賞作とはいえ、
　　　　青少年に見せたい映画ではない。無法な殺人シーンの連続、
　　　　心病み、疲れた、暴力と欲望と不条理の世界。
　　　　正義などどこにあるのか、廃れようとする倫理観。
　　　　全面的に推薦するわけには行かないものの、
　　　　映画の作り方自体は、それなりのこだわり工夫もまあまあ。
　　　　トミー・リー・ジョーンズが出ていなかったら、見に行かなかったと思う。
　　　　『メン・イン・ブラック』に比べれば、リアリティのある正義の味方役。
　　　　しかし彼は事件を解決できず、引退。その余生は果たして。

19：30　帰宅後『ちりとてちん』自分の妊娠中を思い出す。
20：00　BSで石の森章太郎特集。『空とぶ幽霊船』『幻魔大戦』観る。
　　　　懐かしさに涙。そのまま真夜中に。
　　　　娘がいないと、たった一人。ボーっと手持ち無沙汰。
　　　　（本当は片付け物などやらなくてはならないことは山ほど）
　　　　TVと映画に子守ならぬ、親守されている。

仕事から離れ、明日から最初で最後の宿泊検診。1日人間ドック。
予算のせいで来年からなくなるとか。
とにかく、仕事から離れたい。離れよう。