自分事
毎日毎日ほぼ最終まで残って仕事なのだが、いっこうに思うようにはかどらない。 頭の回転が落ちているのではないかと思えるくらい。 仕事がこういう状態だから、家の中も当然ひっくり返っている。 以前はごちゃごちゃでも置く場所は一定だし、 上から順に発…
有給休暇は限られている。 よって、高齢の親や中学生の娘、何かあった時のために有休は極力使わない。 自分自身の為には有給休暇は余り使わない方がいい。 そう思って子供が生まれてから「いざ」という時のために貯めて過ごす。 これが働く時のライフスタイ…
主治医に怒られる。叱られる。 32年間かよって一番叱られたんじゃ無かろうか。 メタボ。自分で治す病気。医者は治せない。 延々説教された。お説ごもっとも。 いや、別に、人間ドックの結果は隠していた訳じゃないけれど。 体重増えた。勤続年数分増え続ける…
不愉快な休日出勤。 休日出勤そのものが嫌なわけではない。 隣の席の人間が嫌なだけ。何とも情けない話。いい年して。 最初から仕事の細々とした条件を言えばいいのに、後から難癖。 甚だ鬱陶しい。後出しじゃんけんやめてねって感じ。 とにかく、別の席で仕…
結婚15周年、結婚記念日。 そう、かつてのジューンブライド。 今は新しい職場でへろへろ。 定年まで数年残して、転勤はキツイ。 それも、慣れない職場に慣れるには、 若ければ若い方がいいに決まっている。 順応性もあり、新しいことに前向きに取り組める、 …
夏の旅行先を決める。 家人の勤続25周年休暇を有効に使いたい。 掃除や洗濯、家事だけで潰したくはない。 何しろ平日おおっぴらに休めるのだ。 もう、定年退職のその日まで、そんなふうに休める時はない。 盆暮れの休日さえも他の起業よりも少ないのに。 …
いつものように娘を迎えに行く。塾の日。 超久しぶりにスポーツジムで自転車を漕いでみた。 ゆっくりと。とてもゆっくりと。 5?ほどこいでも微かに汗ばむだけ。 余り負荷をかけなかったので脈拍もそれほど変化無し。 血圧も大丈夫。一汗流してお迎えに。 程…
世間では桜桃忌と聞いて、ああ、と思う人もいるだろうが、 オウトウキって何だと漢字変換できない人の方が多数だろう。 新聞の片隅を賑わす、季語のようになってしまった桜桃忌だが、 桜も桃も、どちらも季節には関係ない。 ユスラウメと言っても知らない人…
前の前の職場の記念の集まりに出向く。 知っている人がいないではないが、 特にいるわけでもない。 仕事上の付き合いなんだけれど、挨拶してくれる人がいるといえば嬉しい。 でも、義理で挨拶してくれる人に、 何と言っていいか分からず曖昧な笑顔を向けてし…
何だか物憂い。 会議でも眠ってしまいそうになる。 いや、本当に寝落ちしそう。 1人になりたくて仕方がない。 狭い部屋に押し込められて、密室の中で仕事をしているこの雰囲気、 ちょっと耐えられない。 娘のピアノのレッスンをお迎えついで、 久しぶりに娘…
退屈な映画だという噂もあったが、私には十分面白かった。 良くある話、見慣れた、読み慣れた例の話、 例のタイプのSFじゃないかとも思えたが、それでも退屈することはなかった。 一つは映像の美しさ。 一つは年を取ったなあ、トム・クルーズという感慨めい…
転勤してから、いや、老眼を意識した頃からめっきり読書量が減り、 出張のない役職になると電車にも乗らないので、更に読まなくなり、 そう、乗り物タイムは(特に景色の見えない地下鉄)読書時間だったのだが、 時間と体力、心の余裕が無くなると、読書とは…
普段出かけない場所に、勉強のつもりで出かけたのに、 昔の思い出ばかりが切ないほどにまとわりついて、 何だかせっかく受講料まで払って出かけた講座の中味が、 頭の中に入りきらずに週末を終えて日曜日。 勿体ないような気がするけれど、保険は掛けてある…
職場の隣人と揉める。 揉めるというか、一方的に文句を言われた。 忙しい職場なので、みんな仕事熱心なのは良いが、 雑談も何もなくしーんとしている自分の部署と、 机一列隔てた向こう側は、賑やかに打合せなどして、 何故にこうも世界が異なる? 誰も話し…
どうも何ともこなすだけで終わる。 周囲の人の顔と名前がなかなか一致しないまま、まる二ヶ月が経とうとしている。 どの部屋に誰が居るんだか、いまだによく分からないまま。 空き時間をかろうじて見つけて、抜け出すランチ。 前の職場で仲の良かった友人と…
昨日に引き続いて、熱っぽいまま日曜日。 ああ、2日間も無駄に過ごしてしまうなんて。 腹が立つのでせめてもと、夏物冬物の入れ替えだけ済ませる。 「題名のない音楽会」がジミー・ペイジの特集だった。 ああ、録画しておくのだった。 天国への階段。懐かし…
昨夜、夜遅くまで出歩いたせいか、 気に染まぬ外出をしたせいか、 楽しくもない酒を口にしたせいか。 前職場の歓送迎会に出て、色んな人の挨拶を危機ながら、 ああ、そうだった、私はきちんと挨拶できなかったなあと思い、 言いたいことの半分どころか、思っ…
1週間前の現職場の歓送迎会に引き続き、本日、前職場の歓送迎会。 2次会まで行く。懐かしい人々の顔に出会う。 でも、やっぱり本当に気分の悪い歓送迎会。 よく欠席する人が多いのも分かっていたけれど、 行くんじゃないもんだ、とここまで実感したのは初め…
怒濤の転勤、読書量がどっと落ち込む。 眠いのに熟睡できず。 ジャスミン薫る、三日月が少しずつ太りはじめた夜。 本が読みたい。気晴らしをしていても、夜に起きていられない。 頭の中がチカチカ点滅するような新しい職場。 気心の知れぬ、落ち着いて昼を食…
残業手当というものが基本的に無い。 職員の健康維持のためという名目上、 残業できない定時後2時間で機械警備開始システムを作りながらも、 就業時間を1時間過ぎても延々と定例の会議を続ける今の職場の体制。 会議だけで、延々2時間? いやはやいやはや…
職場内では、まだそれほど人間関係が築けていない。 転勤して1ヶ月弱の連休明け、仕事モードに切り替わった? ちゃんと上手く戻れている? そう思いたいのだが。 というか、休み時間も殆ど無く、休憩一服という時間も、 隣近所の席の人と、「連休中どうだっ…
久しぶりに家族揃って映画鑑賞。話題作『舟を編む』。 家族全員ちゃんと原作を読んでいたので、話の流れに付いて行きやすかった。 それにしても、原作のいい所はやっぱり映像化できていなくて残念。 パンフレットにわざわざ脚本を全部載せているのは、何のこ…
いわばブービー賞にも似た最終一本前の新幹線に乗り、上京。 どうも時間の感覚がおかしくなっているようで、 幾らひかりがのぞみに変わってどんどん速くなり、 いつ新大阪に行っても新幹線に乗れるような気持ちになっているのは、 24時間スーパーやコンビニ…
手元不如意になってしまい、あちこちに忘れて眼鏡が増える。 運転用の普段使いの近視用眼鏡だけでは暮らせなくなり、 読書用眼鏡という聞こえはいいものの、 実際は老眼鏡といわれるものものも二つ、 昨年は中近用眼鏡というものも作った。 手元も見えるしあ…
忙しさに拍車が掛かってきそうな、いや、ずっとそう。 定時に上がったことなど殆ど無く、2時間3時間のサービス残業は当たり前。 前の職場でもそうだったけれど、ここでは無言の拘束がある。 定時に上がるというのはまるで仕事をしていないかのような。 以前…
誕生日が来て、また一つ年を取り 年齢的にはシニア世代といっても良いのだが、気だけは若い。 というか、まだ中学生の母。 授業参観に行っては最近の学校、保護者会の状態に驚かされ、 いつでもどこでも誰よりも年配で。 (これも年齢の為せるワザだと思うの…
娘も夫も覚えてくれていない、淋しい誕生日となった。 ご馳走を調達する係は家族の誕生日を忘れはしないが、 調達して貰う側は忘れてしまうモノなのだろうか。 記憶もあやふやな親ならばともかく、家人や娘からのひと言もなく、 朝から晩までの時間が過ぎる…
最近流行だという家紋ジェネレーターで遊ぶ。 某会社の飲み物の宣伝なので、そこはご愛敬。 →http://ayataka.jp/fun/kamon/ 当たっている部分もあるような、無いような。 どうやら旧姓は植物柄を呼ぶらしい。 本名だと家族全員漢字一文字。 両親が同じ紋なの…
地震のその後の揺れもなく、知り合いと電話連絡。 みんな無事を確認して、日常に戻る。 淡路島の被災者の方々、どうか、ご無事で。 何も被害もなく、日常を取り戻してごめんなさいと言いたくなるほど、 当たり前の土曜日の朝が始まった。 電車は止まっている…
仕事には自分のスタイルが付きもの。ある意味、こだわり。 ある意味、今までやって来たことの踏襲。 どんな風に仕事をやりくり、こなしていくか。 誰もある一定以上の先は教えてくれない世界、というか、 どんな仕事でも手順や約束事はあれど、 紋切り型に押…